島根県建築士会では、我々日々建築に携わる者として、広く建築士の生業を理解していただくため、また、会員には勿論のこと地域住民の皆様が自分の住む街への愛着心を養っていただく契機になればと、毎年７月１日の「建築士の日」近辺の日曜日に、県下各支部一斉に行う行事が「わが街！再発見」であります。

　今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、開催が初秋となりましたが、参加者16名（一般8名含）にて9月13日日曜日に、『新・三瓶エリアの散策』をテーマに無事開催いたしました。

　当日は全員で“サヒメル”を鑑賞後、来年5月31日開催の「第71回全国植樹祭」会場のメインである“お野立所”を設計された島根県建築士会常務理事（女性委員長）であります 坪倉菜水氏（コクーン設計舎代表）にご来臨賜り、模型を使いながらの設計コンセプトをご説明戴き、その後悪天候ではございましたが現地にて実物を見学致しました。最後に“石見ワイナリー”でワイン工場での醸造方法等の説明をお聞きし、“星空のレストラン”にて昼食を取り、新しい三瓶エリアを満喫堪能いたしました。